医療機器の装置開発プロジェクトに参加。
開発プロセスの課題解決に向け奮闘。奈良 明雄 Nara Akio
エレクトロニクスエンジニア
2019年4月入社

Before

  • アウトソーシング系の会社で約10年間、各種機器の電子・電気回路の設計に携わる。その後転職、ソフトウェア開発のプロジェクトマネージャーを務めた。

After

  • 大手化学メーカーで、ある医療機器の装置開発プロジェクトに参加。プロジェクトマネージャーを補佐する立場として、開発プロセスの改善・提案活動を進めている。

前職企業について

新卒で入社したのがアウトソーシング系の会社。ほぼ10年にわたり医療機器や魚群探知機などの電子・電気回路設計の仕事に従事していました。その後、大手精密メーカーの関連会社に転職。各種通信が、有線から無線に移行し始めた時期で、それに関連するソフトウェアの開発業務に携わっていました。キャリアを重ねる中で管理職としてプロジェクトマネージャーも担当、直接的な開発業務からマネジメント業務へ、仕事の比重が高くなっていった頃に転職を考えるようになりました。

転職理由とVSN入社の決め手

勤務していたグループ関連会社の再編・統合という大きな動きがあり、私が所属していた会社は吸収合併される側でした。そのため、親会社のやり方、考え方が色濃くなっていきました。たとえば、開発においては個々のエンジニアの自由な考えや発想が重要ですが、親会社は管理を強化する方向を打ち出したため、それまでの私たちのやり方は通用しなくなりました。一言でいえば「つまらない」仕事のやり方であり、私としては居続けるモチベーションが失われてしまったのです。そこで転職を考え、一時IoT関連の新しい会社に入社しましたが、イメージしていた仕事と実態がかけ離れていたため、再度転職を考えたときにModis VSNと出会ったのです。ただ当時は、アウトソーシング系の会社は避けたいと思っていました。過去の経験から、自分でコントロールできず、周囲の環境に振り回されることを痛感していたからです。しかし話を聞いていく中で、Modis VSNは自分が思っていた会社とは異なることに気付きました。バリューチェーン・イノベーター(以下、VI)の取り組みに見られるように、能動的に課題解決のための提案をしていくなど、従来の業態を変えていきたいという意志を感じました。そうであれば、マネジメントを経験した自分のキャリアが活かせる、新しいことにチャレンジできると思い入社を決めました。

入社してから感じた「想定内」&「想定外」

私の入社は2019年4月。就業先が決まるまで、東京・天王洲の研修センターで市場調査やものづくりを中心とした業界研究、開発現場に共通する課題の深掘りを進めるなど、就業に向けた準備を行っていました。やがて就業先が決定。アウトソーシング系の会社に長く勤務していましたから、キャリアに応じた就業先に配属されるのは想定内のことでした。ただ今回は一開発エンジニアとしてではなく、課題解決のための提案や改善活動を行うマネジメントが業務の中心になります。果たして実際にそのような活動が就業先でできるのかどうか、どのようにアクションを起こすのか、不安な部分があったのは事実。しかし、営業担当者が私のキャリアを活かせる適切な案件・就業先を考えてくれたおかげで、開発プロジェクトの最適化を目指す、改善活動を中心とした業務に就くことができました。想定していた以上に、社員を大切にするという会社のポリシーを実感しています。

入社後の業務や仕事のやりがい

私の就業先は、大手化学品メーカーで、ある医療機器の装置開発のプロジェクトに参加しています。私の役割はプロジェクトのマネジメントをサポートすることであり、通常のエレクトロニクスエンジニアとは異なる立場。就業先からも業務改善に向けた提案が期待されています。ただプロジェクトは、まだ立ち上げの段階であり、今後開発現場に深く関わっていくことで、課題解決に向けた取り組みを実践してきたいと考えています。現在、開発プロセスの課題を洗い出しているフェーズですが、課題の一つはプロジェクトの全体像、進捗が見えにくいこと。情報を連携・共有する新たな仕組みが必要と感じています。また、一連の開発プロセスは示されていますが、設計の細かいルールは属人性が高く非効率。開発・設計の進め方、やり方の改善を進める必要があります。こうした課題を明確にしていく中で、現場の理解・納得を求め改善活動を進めていきたいと考えています。まさにこれからが正念場であり、私のキャリアが本当に開発現場の改善に活かせるかどうか、これまでの知見をフルに発揮して挑戦していきたいと思っています。

今、改めて感じるModis VSNの魅力とは

かつて所属したアウトソーシング系の会社でも感じたことですが、エンジニアは就業先が異なるため、社員同士のつながりはどうしても希薄になりがちです。しかしModis VSNは、社内SNSなどのツールを活用することで、就業先が異なっても社員間でコミュニケーションを取ることができます。社員同士がやり取りできる環境があることは魅力の一つだと感じています。Modis VSN社員という意識が醸成でき、また社員との情報交換は学びの機会にもなっています。加えてModis VSNの大きな魅力の一つは、社員育成のための教育・研修体制が整備されていることです。東京・天王洲に専用のトレーニングセンターを設置、専任の講師による質の高い研修が行われています。こうした教育の機会がエンジニアの成長を促していると思います。

転職を検討中の方へ

Modis VSNは、私がそうだったように、本人のこれまでのキャリアや意思・想いを尊重し、案件とのマッチングを考えてくれる会社です。言い換えれば、本人の「やりたいこと」に応じた案件、就業先を見つけ出し、提供してくれる会社。したがって重要なことは、受け身のスタンスではなく「やりたいこと」が明確にあり、能動的かつ自発的に取り組むこと。そのような意思がある人にとっては最適なフィールドだと思います。常に自分を高めたいという意欲があり、成長する努力を惜しまない、そんなマインドを持っている人は、是非Modis VSNにアプローチして欲しいと思っています。

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